2011年2月25日金曜日

伊勢の旅その3

今回のお伊勢参りで感じた事はほんとうに人が多いということです。
そして、正式参拝する方も増えています。
清々しい神宮です。二千年以上もこの地に有りつづけ、いつ何時も私達を守って下さっている最高神の天照大御神様。神宮を心の故郷と思う人は多いとおもいますが、私もあ~また帰って来ることが出来た・・・と、ほんとうに感謝で胸が熱くなります。
近年はパワースポットばやりで参拝する方が増えているようですが、パワーを頂くという心使いで神様を参拝されても神様はお働きになれないようです。
私達は神様~と、心向けない時でもどんな時でも神様に守られ愛され導かれています。それは間違いのないことです。その御礼、報恩感謝の心で神様の元にお出向きになるといいと聞いています。
今回の旅で正式参拝の折の服装で学びがありました。正式参拝の申込みの際、今までは無かった宮司様の言葉がありました。「服装はきちんとお願いします。内宮の宮司が参拝を御断りすることもあります。」人が多くなった分、神様に向かうマナーを求められているようでした。
私達夫婦は数年に渡り正式参拝のご指導を頂いてきました。神様の御前に参拝させていただく時は頭の先から足の先まで「尽くしきる心」で感謝を表すように・・・・と。
グループの代表、一彦さんは朝一番でお風呂で身を清め、下着も取り換え、モーニングで参拝です。もちろんスーツで大丈夫です。
女性はきれいな淡い色の結婚式に順づるお洋服がいいとされています。頭に小さな帽子を被るとなおいいとされています。わたしは冬用の淡い色の正装が無かったので黒のスーツに白の小さな丸い帽子を被りました。我の心を帽子が隠してくれるのだそうです。
いよいよ正式参拝です。宮司様から私達グループへの身支度のチェックがありました。マフラーは取って下さい。上着はもっときちんとしたもので次はお願いします。の2点でした。
知り合いはワンピースで行ったのに断られたと聞きました。
身支度を尽くして神様に礼を尽くす。

その心をあらためて教えて頂いた旅でした。

2日間にわたり暖かでこの上なく順調な素晴らしい旅でした。