2016年9月14日水曜日

白蓮木の会と映画「いしぶみ」

こんにちは~(^^)/

今日は木曜に行われる白蓮木の会と、来月15日に上映される映画「いしぶみ」インフォです~。

それぞれ会を担当する店長と久美子さんにインタビューしました。






1989年、久美子さんは友人から紹介され、故芹沢光治良先生の本「神の微笑」に出会います。

森下夫婦の人生が大きく変わった瞬間でした。

大いなる大自然を感じて感謝する人生が始まりました。


その後、娘さんの文子先生に出会い、
以後、10年に渡り20回ほど月船で講演会をしていただくことになります。


人との出会いはフシギです。


文子先生と光治良先生は間違いなく、森下夫婦にとって「運命の人」でした。
文字通り、「人生が変わる」ほどの出会いとなりました。


文子先生は森下夫婦が今まで出会ったことのない優しさと強さを持ち、
どんな方も大事にする、たぐいまれな質をもつ方でした。

 ご縁ある方、今日出会う方のため、寒い日も暑い日も毎日2時間ずっとお祈りをされました。
相手に伝えることなく、一心に。


文子先生が亡くなる3日前のことです。

お弟子さんのお父様がガンを患い、電話で文子先生にお祈りを頼まれたところ、
自身の病気のことは一切言わず、「わかりました」とだけいわれ、電話は切られました。

その後、お父様の痛みはピタッと止まったとのこと。
後日、文子先生の死亡記事を新聞で見、「まさかご自身が亡くなられるほどの状態だったとは」と驚かれたそうです。


文子先生と出会われた方みんなが、
「自分は大切にされている」と感じたそうです。
 (これってスゴイことですよね~!?)


それは彼女がどんな人も喜んで笑顔で迎え入れ、
 差別のない人だったからです。

それでいて真面目一辺倒でなく、ユーモアもあり
童女、聖女、聖母が同居しているようなお方でした。


白蓮木の会は、
そうした文子先生と実際に触れあい、人生が変わっていった森下夫妻プレゼンツ、

文子先生が残された手記、出会われた方々のお話、光治良先生の作品を道しるべに、
より良い人生を生きるための知恵を学ぶ会です。

お申込みはコチラから




2つ目のインフォは映画の上映会~。


映画「いしぶみ」

出演:綾瀬はるか
監督:是枝裕和(「そして父になる」「海街diary」)

10月15日(土)15時~、18時~
各回35名まで
料金:1300円

映画ファンのみなさま、お待たせいたしました~。

月船で映画の上映会は「GATE」以来、久々になります♪


お店にいらっしゃったお客様から「これ、いいよ」とご紹介いただき、今回の上映会となりました。









みなさまもご存じのように、
昭和20年8月6日、広島で多くの命が一瞬にして亡くなりました。


その中に、旧制広島二中の一年生321人の命もありました。


朝から暑い夏の日、
321人は建物解体作業のため、朝早くから本川土手に集まっていました。

元氣だった彼らが人生最後に見たものは
500メートル上空で爆発した原子爆弾でした。


この作品は、もともと昭和44年(1969年)に広島テレビで放送された「碑(いしぶみ)」で、
名女優の杉村春子を語り部として制作されました。

放送後、作品は多くの人の心を揺さぶり、芸術祭優秀賞やギャラクシー賞など受賞。

そして戦後70周年を機に、この不朽の名作が現代によみがえりました。


遺族の手記を切々と、静かに読み上げる語り部は広島市出身の綾瀬はるかさん、

監督はカンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ、数々の賞に輝いた是枝裕和さん、

そしてTVでもお馴染み、ジャーナリストの池上彰さんが遺族やその関係者へのインタビューを通じて、70年を経てなお残る「物語」の続きを伝えます。



亡くなった少年たち321人には、一人ひとり家族があり、友達があり、未来がありました。
今、多くの方々が平和の大切さを訴えていらっしゃいます。
月船も大海の一滴の雫となって、皆様と共に平和を創造していきたいと思います。


お申込みは
tel 042-574-4787
mail mooseller@lily.ocn.ne.jp


それでは今日もステキな一日を♪
ごきげんよう。
日愛(ヒメ)